なんとなく動き出したよ～ん～って感じっすね今巻。上中下だし仕方ない。準備巻だもんね！
内容は北条と毛利が目の上のたんこぶである羽柴をぶん殴る為に武蔵に吹っかけてるというか。羽柴もこの先に待つのは衰退っぽいからうーとかあーとかしつつ画策してたりとか。創生計画の真相云々とか。信長の野望とか云々。正直馬鹿だからふーんそうなんだーって感じだけどそんな私にも進むために見直してるのはわかるよ。分かるから！！！！！あとここにきてロリ投下しやがってもうちょっと心がグラつくよね。ｼｮｰﾛｸたん…
大奥の話。拘るならぶっちゃけ此処。
女子側へのフォロー（言い訳ともいう）は上手いけど正直そこじゃねぇから感あって戸惑った。
選択云々の話が出てたけどそも大奥の話が出てた当初から選択権は中心となるトーリではなく女子側にあるようなものだったので既存の、つまり一般的なハーレム作品におけるハーレムとはまた「選択」の意味も変わってくるんだけど、ネイトママンの巧みな誘導によってそこら辺有耶無耶にされてる。大奥の歪さが「トーリが女子衆を全員選択したこと」からなってるように見せかけてるような感じするんだよね。実際はそこじゃなくて、「トーリが決して選択する側に立ってる訳ではない」ところからきてる気がするんだけど。或いは「トーリがホライゾン以外を選択しなければ立ち行かなくなってる状況」が歪な訳で。つまりトーリがこれを決めた過程が（彼と立場を同じくするホライゾンの発言から少々垣間見えるとしても）ミッシングリンク的になってるから違和感は残るんだよなぁというか。理屈は分かるにしても良い具合に誤魔化されて逃げられたなぁという印象。もうどうでも良いけどね。つーか多分作中における「女」の在り方がガチ気持ち悪いと私が過剰反応してしまってるだけなんだと思うが。ネイトママンと賢姉が苦手です。つまりそゆこと。そうは思いつつトーリがホラ子にはきちんと自分としての話をしていたっていうのが分かったからまぁいいかそれなら、となるのでした。トーリとホラ子の不思議な双子ｱﾄﾓｽﾌｨｱはいったい何なのだろう。
トーリとホラ子といえば、作中でも「存在が同じ」的な話をされてたけどこれ、本当の本当にトーリとホラ子の関係が「教える―学ぶ」の関係であることの示唆な気がしてならん。私がそう思ったのも偏にここのおかげなんですが。ウテナもそもアンシーとウテナは同一であったという。まぁつまりはアブラクサスです。二つで一つ。
あとはノリキとトーリの関係がおいしかったというか、ノリキはトーリに関して仕方ないなぁと思いつつ多大に影響されてるところが見て取れるのが嬉しい。無口だから特に顕著だよねそこら辺。ノリキに帰ってこいと言うのがトーリだったり、ノリキが「～みたいだったらもしかして」と思う最初に出てくる名前はトーリ、というのはまた随分無意識に爛れ漏れてるなぁと思わないでもない。彼みたいになりたい、というところから恋は始まる。というか梅組は基本トーリに手を取ってもらってない奴がいないので云々に内心複雑な輩がいればいいのにね、と思う。
閑話休題。
シロくんの話。うーん前巻からさっぱり台詞を喋らなかったり武蔵に帰ってたりと居合わすことが少ないですがこれはガチ寝返りフラグか雌伏の時かどっちですかね。それとも八百屋転職？肖り元は服屋なんだから服売れ。ファッションセンターしろじろ。字面可愛い。じゃなくて。
ガチ寝返りならきゅんきゅんして待ってるし雌伏でも待ってるが、ホントお前きみあさのトーリ崇拝発言に見合った働きしないと同人誌でトーリへの独占欲勝手に捏造して爆発させるからな！！！！！やってやるぞ私は！！！！！！
あっ近親で出るかもな点トリ本表紙出来ました。これですね。
予定44Pとかなった。死にたい。
賢姉と喧嘩して家出してきたトーリに点蔵がろうろする話。
ｼﾛﾄﾘ本の方はまだです。お話は考えてます。たぶん大体20Pです。
