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10月は黄昏の国

絵が描けない。スランプ。
一時期バーっと描いてその後全く描けなくなるというのはもうお約束みたいなものなので数日間ほっとこうかと画策。下手すると来月まで描けないんじゃないかと思うとブログが寂しくなるので嫌だ。ここは楽しい。一人の王国みたいなもんだし。
しかしそうとも言ってられずギルイリ萌えが半端なく遺憾しがたい風になってきた。オサエラレナイヨー!みたいな。沈まれ僕の左手!みたいな。それほど邪悪なものでないと思う。

イリヤとギル様は深いところでそっくりで、例えば自分の中の善悪や感情を優先させるところとか負けず嫌いなところだったりするんだけども唯一違うのは自分がどれだけ物語に対して影響力を持っているかの判断能力とそのコントロールの仕方だと思った。それはギル様の方がとても上手い。イリヤは嘘を吐くことが自分には出来ない(SNで人の事を無条件で信用できる子だと評されてた子だ。多分嘘を吐き通すことが出来ない。しかも聖杯の性質は応答機、つまり万能な回答演算機であり、イリヤは性質上質問されればそれに対応した真実を相手に与えなければならない。それにHAで真相を喋らないようにしようと思えば簡単に出来た筈で、その場合は他の人間に、例えばキャスターに真相究明の回答者というお鉢が回る)って分かってるから感情を優先させられないと思い止まるところがあるけどそれは「自分が動いて何もかもを台無しにしたくない」ってひとつの願いであってギル様は多分それを十把一絡げで笑い飛ばしてしまうんだろうなぁとか。思った。ギル様の大切なものをギル様は自分が動いただけでどうにかなるような脆弱なものではないって思ってそう。というか弱いものは決して大切だと思わなさそう。自分と対等でなくちゃ駄目だと。それは彼の孤独である。一方イリヤは違う。イリヤの大切なものはすべて彼女の指の隙間から落ちてゆくようなものだ。でもそれって大切なものが脆いんじゃなくてイリヤっていう少女の存在の不確かさの証明でギル様はきっとそれを笑ってそしてイリヤはそれに怒る。私がいなくても私が望んだ世界は続くんだから私は最期まで私の好きにしたい、とか言う。ギル様はそれを肯定しそうな気がするけど、どうだろ。多分その互いのわからなさ、というか理解できなさが二人に、取り分けイリヤにちょうど良いんじゃないかにゃー。

プリヤの子ギルはイリヤの聖杯としての滞在能力と負けん気の強さに味方してるけど、SNももしかしたらそういうのあったのかねー。SNイリヤはちょっと聞き分けが良すぎるし自制心が働いて好きに出来てないけど。
個人的なイリヤルートはシロウくんの孤軍奮闘Withアインツベルンのメイド隊であんまり味方はいなかったらいいなと思っていたのだけど最近シロウくんのサーヴァントとしてギル様が協力するみたいな仮想イリヤルートを多く見掛けてどうしたもんかと頭を捻ってる。もしするなら絶体絶命のときにイリヤが涙ながらにギル様に「シロウを救いたい」っていってそれをぶっきらぼうに慰めつつ内心神様張りに頑張ってそれを叶えようとするギル様という狂気の沙汰としか思えないシチュエーション、というかクライマックス期待。ラスボスはイリヤの倫理観の中での「この世全ての悪」の擬人化である「エミヤキリツグ」な。ビバ☆親殺し!ビバ☆オイディプス!

描きたいもの?とか無いけど取り合えずおさかな天国をデュエットする言峰さんとイリヤが描きたい(真顔)
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