セイバーさんマジヒロインさん。
士郎君が苦労してセイバーさんの頑なで痛ましい在り方をぶっちゃけ愛で溶かしていきます。
ZEROで切嗣が諦めちゃった様々なことを一生懸命セイバーにするって感じ。
なのでセイバールートなのに前半マジ居心地悪かった。後半になってデレてくるけど、なんなんだ。
けど前半の居心地の悪さは後半の爆発するような愛の大告白大会の熱さを際立たせるのでオッケーです。
凛さんが主人公然としたプロローグ。
なんか、今思えば士郎君より凛さんのがエロゲ主人公してたような。
紅茶がすげぇ可愛くて仕方なかった記憶がある。世話焼きな皮肉屋。
なんだかんだで凛さんのこと心配してるその心というかね。細かいところが気になるタイプの姑気質というかね。
可憐な死亡フラグを立てることも厭わないカッコつけというかね。全体的にかわいいです。
言峰さんの話。
霊媒治療エロい。びっくりした。そこらへんの下手なエロシーンよりえろかった。
痛むぞ、じゃねぇよ。手を翳すだけかなと思っていたところ、指を容赦なく入れて中身を掻き混ぜ始めた時は本当にどうしようかと思ったよ（満面の笑み）四次後切嗣に魔力供給セックス＋霊媒治療のダブルアタックいけるで…///
ところで言峰さんの執念、というか妄執は十年経って酷いことになってるらしく、つまり確固たる実力者の凛さんを追い抜いて士郎君に勝ち残るよう期待をかけるほどですが。衛宮、であれば何でもいいんかいコイツとか思ったけど、名前だけじゃなく中身も頗る似てたので言峰さん大歓喜って感じ。あと「切開」も言葉を介した疑似セックスみたいなもんなので（印象論）しょっぱなから飛ばすなぁと思いました。そういう言峰さんも私は大好きです。
士郎君はセイバーさんの鞘なのでセイバーさんに対してまるで恋する乙女のように心酔するし守るし。
それだけで別にセイバーさんと一緒にいる理由は出来てるんだけどそれは自明じゃないんで士郎君的倫理観はそれに見合うだけの理由つまり「男の子/女の子」という明確な違いを以てして理由付けしてる。安易で簡単だし、女の子が戦うのはダメーっていうのは元々から思ってたことだろうし。じゃあなんで凛さんには注意をしないのか…
イリヤの話。
他ルートではスキップしないからか、はたまた選択し自体消えてるからこのルートでが一番イリヤに殺されてる気がする。肉人形と二次元、四肢断裂だったかな。普通にヴァイオレンスな悪魔っ娘で可愛いです。
イリヤは待ちに徹する子で、というか自分の中に待つことしか選択肢がないというか。イリヤの言葉はひとつひとつがさり気無い孤独が滲んでるので切なくなるというか。fateルート時点で士郎君はイリヤの複雑な立ち位置も何もかも知らないのでただ「無邪気で可愛い無力な子」という立ち位置になっててそれもまた複雑な心境。それも士郎君が下手にイリヤに切嗣を思い起こさせるようなことしてるから。なんかなー一番イリヤが士郎君のこと良くも悪くも気にかけてる気がしてならないんだけど、ルートがないからね！仕方ないねおねぇちゃん！
タイガー道場の彼女は素晴らしく楽しそうなので嬉しいです。
ついったーのが気の利いたこと言ってる気がしないでもないけど別にいいや。
イリヤはfateルートでも可愛いです。あとラストのイリヤ裸体は言峰さんが脱がせたのだろうか。
言峰よ…
